安くておいしい本物の食の味わいを届けたい
初めて自分で燻製を作ったのは、20代後半でした。アメリカの日本食レストランで働きながら、音楽の勉強をしていた時です。
料理本の巻末に2ページほど紹介されていた燻製の作り方を見て、「面白そう」と中華鍋で挑戦してみたのが始まりでした。
できた燻製の美味しさに感動し、燻製の虜になりました。燻製は時間と手間がかかりますが、もともと凝り性で料理も大好きだったのです。
また、当時一緒に働いていたレストランの同僚が無添加の食材に対する意識が高く、影響を受けました。
日本に帰国後、燻製工房を始めることを決意し、1997年広島県の三原市で創業いたしました。
